数多くの急展開を見せた2019年のツール・ド・フランスが美しい勝利とともに幕を閉じました。

28.07.2019

パリ、2019年7月28日(日) - 日曜日の夕べ、パリ市のシャンゼリゼ通りでツール・ド・フランスの最終ステージがオーストラリア人のカレブ・ユアンの勝利とともに幕を閉じました。

多くの思いがけない展開を見せた今年度のツール・ド・フランスは、大いにハラハラさせられたエモーショナルな大会となりました。なかでも総合順位には一喜一憂させられました。ジュリアン・アラフィリップが14日間にわたってマイヨ・ジョーヌをまとったことから、フランスにとっては1986年のベルナール・イノー以来の優勝が期待されました。しかしながら、アルプス山脈の山岳ステージにおいてエガン・ベルナルがグループを抜き出てトップに立ち、今年度のツール・ド・フランスを見事に制しました。コロンビア出身の22歳のベルナルは、この世界的に有名なロードレースを勝ち抜いた初の南アメリカ人となったばかりではなく、今から100年前に導入されたマイヨ・ジョーヌを獲得した最年少のレーサーとなりました。

エガン・ベルナルは、この栄誉をたたえるティソ社プレジデントのフランソワ・ティエボーより、ティソのタイムピース「ツール・ド・フランス スペシャルエディション」を授与されました。

フランスサイドにとっては、ロマン・バルデが「マイヨ・ア・ポワ」を、ジュリアン・アラフィリップが「マイヨ スーパー敢闘賞」を獲得したことがうれしいニュースとなりました。一方の「マイヨ・ヴェール」は、ぺーター・サガンが9度目の獲得を実現しました。これはツール・ド・フランス史上の新記録となります。

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