自信に満ちたあなたへ― 新コレクションSRV
1853年創業のスイスの時計ブランドTISSOT [ティソ]は、1925年に開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(通称 アール・デコ博覧会)」から100周年を迎えることを記念し、新たなコレクション「SRV」を発表しました。角ばったシルエットとファセットガラスが、当時の大胆な幾何学模様を彷彿とさせる印象に残るタイムピースです
SRVは1975年に展開されたモデルに直接着想を得て開発されましたが、そのデザインの源流は1920年代のTISSOTの初期モデルに遡ります。女性がスポットライトを浴び、自由、自己表現、権利を自らの言葉で発することができるようになった歴史的な変革の瞬間に敬意を表しています。
宝石のようにカットされたファセットガラスは、時間に縛られるのではなく、時間によって力を得る、自立し、社交的で、仕事に対しても真摯に向き合いつつ、人生を楽しむ現代的な女性の多面的なアイデンティティを反映しています。SRV コレクションは、時に、他と違うことを良しとしない世界にあって、あえて控えめになったり、妥協したりせずに、自分が何者であるかを強く表現することを讃えるコレクションで、身に着ける女性の個性とパワーを体現するように作られた6つの時計で構成されています。
1853年の創業以来
女性に向けた時計を作り続けてきたブランドとして ティソは、創業当時から女性を大切な顧客としてとらえ、女性にとって最適な時計の開発に取り組んできました。19世紀、ティソは、当時の気品ある女性たちのインドアライフスタイルに合わせ、エレガントなペンダント型ウォッチを開発し、販売していました。それは、長いチェーンのネックレスに付けたり、コサージュにピンで留めたり、長いコルセット付きのドレスのベルトに固定したりするものでした。
輝くことをためらわない
ヴィンテージテイストを取り入れたSRVは、明確な意図を持って世界を駆け巡り、一瞬一瞬を優雅に楽しむ女性のためのモデルとしてしてデザインされています。モノリンクのステンレス製ブレスレットが採用された2つのモデルは、SRVコレクションの中でも、存在感が際立ったモデルです。先細のリンクが彫刻のようなケースを彷彿とさせ、光沢仕上げ、バタフライクラスプに加え、クイックチェンジシステムにより、スタイルを簡単に変えることが可能なのも特徴です。洗練されたグレーや深みのあるブルー、どちらの文字盤も難なくシックに決まります。さらにグリーンとレッドの2つのモデルは、光を反射してきらきらと光るサンレイ文字盤に、それぞれに合うレザーストラップを備えています。
より洗練されたデザインのモデルとして、マザーオブパールを文字盤にあしらい、インデックスに4つのダイアモンドを配置した2つのバリエーション(ベージュゴールドのPVDケースに縁取られたホワイトの文字盤とイエローゴールドのPVDケースにブラックの文字盤)があります。ブラックのレザーストラップが抗いがたい魅力を放つこの2つのデザインは見逃せません。あなた自身と同様に、輝くべき価値のある目標を思い起こさせてくれる特別なモデルです。これらのタイムピースは、ともに独特で意図的なコレクションを形成しており、それぞれが女性のさまざまな姿を映し出しています。
女性を動かす原動力として
止まることを知らない女性のためにつくりこまれたSRVは、力強く、自信を持って前進するための優れた精度を実現し、寿命表示機能を備えたスイス製クォーツムーブメントを搭載しています。SRVとは「長方形のサファイアガラスV」の頭文字をとったものですが、ファセットを施した長方形のシルエットを持つサファイヤガラスというだけでなく、「V」は5気圧の防水性能を示しています。細部に至るまで工夫を凝らし、現代女性のスタイルに合わせて作られています。SRVは、身につける人とともに歩みをすすめるコレクションです。一歩ずつの歩み、節目の一つ一つ、そしてすべての望みを支えるタイムピース。なぜなら、止まることを知らない女性には、そのペースに遅れない時計があるからです。